月曜日のお昼にランチルームに行くと、とても良いにおいがしていて、その源は同僚のランチでした。「娘が作ってくれたの~」だそうで、スパゲティスクワッシュのクリームマッシュルームソースでした。
スパゲティスクワッシュは金糸瓜のことで、最近はそうめん南瓜と呼ばれているようです。火と通してフォークでほぐすと細い麺状になります。しゃきっとした食感で、ほんのりとした自然の甘味がありフレーバーは極薄なので応用範囲の広い食材です。
あつあつのときにバターやオリーブオイルで和えて肉料理に添えてもおいしいですが、わたしはパスタソースに絡めて食べるのがいちばん好きです。お米や小麦粉を避けるダイエット中、パスタ風のもとが食べられる強い味方なのですが、その存在をすっかり忘れていました。
そこで、今週末は久々にスパゲティスクワッシュを料理してみました。
もう少し小ぶりのものが良かったのですが、特大ばかりだったので仕方なく。比較のためにスーパーで衝動買いした雑誌を置いてみました。
スーパーのレジで順番待ちをしているときに表紙が目に付いて買ってしまいましたが、カートコベインは生きていたら50才になるのですね。
カナダに来て、モントリオールで学生生活を始めてすぐの頃に訃報を聞きました。モントリオールでNirvanaのライブを見た人と話をした直後だったので驚きました。次回はわたしも誘ってねなんて言っていた矢先でした。
そのライブのオープニングは、ボアダムズという日本のバンドだったそうです。ボアダムズは、ロラパルーザがモントリオールで開催されたときに見ることができました。アルバムはわたしにはアバンギャルド過ぎるのですが、ライブはただただ衝撃的で、棒立ち状態で目から鱗が何枚も剥がれ落ちる思いだったのを覚えています。
20数年後の今、山の中でせっせとダイエット料理を作っているなんて、当時の自分は想像すらしていなかったはずです。思えば遠くへ来たものです。
さて、今週末は金曜が休みの週なので、のんびりとオーブンで焼いて下ごしらえしました。スクワッシュの切り口にココナッツオイルをスプレー、切り口を下にして375F(192℃)のオーブンで焼きます。
皮の上から、スプーンなどで押してみて柔らかくなっていたら焼き上がりです。今回はスクワッシュが大きかったので、1時間以上かかりました。時間がないときは、耐熱皿に少し水を張って電子レンジで調理するとほぼ半分の時間で出来上がります。
どちらの方法でも仕上がりに大きな違いはありませんが、ソースと絡める場合は水気が減るのでオーブンで、スクワッシュのきれいな色を出して、あっさり系の料理につかうのであれば、電子レンジが良いでしょう。
少し冷めてきたらフォークでほぐしながら皮から外して、パスタソースでいただきます。今日はこってりしたクリーム系のソースが食べたかったので、ロゼソースを作りました。
わが家のロゼソースは、作り置のトマトソースかミートソースにサワークリームと生クリームを加えたシンプルなものです。今回は基本のミートソースに赤パプリカとサラダ用のほうれん草を入れてみました。
ミートソースの調理過程は割愛しますが、ソースが完成したらほうれん草を加えます。
そして、サワークリームと生クリームを味見しながら加えます。生クリームだけでもよさそうですが、サワークリームをいれると味がちょっとしまります。
好みのこってり具合になったらソース完成。
ソースをスクワッシュに絡め、モツァレラチーズとパルメザンチーズを載せて焼きます。チーズに焼き色がついたら、バジルを散らして焼きパスタ風のでき上がりです。
ゆるい低炭水化物ダイエットをしているので、こんな高脂質の料理もたまに食べています。それでも、パスタのようにお腹にはもたれません、
お皿に盛りつけると崩れてしまって美しくないのですが…いただきます。
最後はバゲットでお皿に残ったソースをすくって食べたいというイケナイ考えが浮かんでしまいました。炭水化物と脂肪はダイエット最強の敵、がまんです。
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スパゲティスクワッシュは金糸瓜のことで、最近はそうめん南瓜と呼ばれているようです。火と通してフォークでほぐすと細い麺状になります。しゃきっとした食感で、ほんのりとした自然の甘味がありフレーバーは極薄なので応用範囲の広い食材です。
あつあつのときにバターやオリーブオイルで和えて肉料理に添えてもおいしいですが、わたしはパスタソースに絡めて食べるのがいちばん好きです。お米や小麦粉を避けるダイエット中、パスタ風のもとが食べられる強い味方なのですが、その存在をすっかり忘れていました。
そこで、今週末は久々にスパゲティスクワッシュを料理してみました。
もう少し小ぶりのものが良かったのですが、特大ばかりだったので仕方なく。比較のためにスーパーで衝動買いした雑誌を置いてみました。
スーパーのレジで順番待ちをしているときに表紙が目に付いて買ってしまいましたが、カートコベインは生きていたら50才になるのですね。
カナダに来て、モントリオールで学生生活を始めてすぐの頃に訃報を聞きました。モントリオールでNirvanaのライブを見た人と話をした直後だったので驚きました。次回はわたしも誘ってねなんて言っていた矢先でした。
そのライブのオープニングは、ボアダムズという日本のバンドだったそうです。ボアダムズは、ロラパルーザがモントリオールで開催されたときに見ることができました。アルバムはわたしにはアバンギャルド過ぎるのですが、ライブはただただ衝撃的で、棒立ち状態で目から鱗が何枚も剥がれ落ちる思いだったのを覚えています。
20数年後の今、山の中でせっせとダイエット料理を作っているなんて、当時の自分は想像すらしていなかったはずです。思えば遠くへ来たものです。
さて、今週末は金曜が休みの週なので、のんびりとオーブンで焼いて下ごしらえしました。スクワッシュの切り口にココナッツオイルをスプレー、切り口を下にして375F(192℃)のオーブンで焼きます。
皮の上から、スプーンなどで押してみて柔らかくなっていたら焼き上がりです。今回はスクワッシュが大きかったので、1時間以上かかりました。時間がないときは、耐熱皿に少し水を張って電子レンジで調理するとほぼ半分の時間で出来上がります。
どちらの方法でも仕上がりに大きな違いはありませんが、ソースと絡める場合は水気が減るのでオーブンで、スクワッシュのきれいな色を出して、あっさり系の料理につかうのであれば、電子レンジが良いでしょう。
少し冷めてきたらフォークでほぐしながら皮から外して、パスタソースでいただきます。今日はこってりしたクリーム系のソースが食べたかったので、ロゼソースを作りました。
わが家のロゼソースは、作り置のトマトソースかミートソースにサワークリームと生クリームを加えたシンプルなものです。今回は基本のミートソースに赤パプリカとサラダ用のほうれん草を入れてみました。
ミートソースの調理過程は割愛しますが、ソースが完成したらほうれん草を加えます。
そして、サワークリームと生クリームを味見しながら加えます。生クリームだけでもよさそうですが、サワークリームをいれると味がちょっとしまります。
好みのこってり具合になったらソース完成。
ソースをスクワッシュに絡め、モツァレラチーズとパルメザンチーズを載せて焼きます。チーズに焼き色がついたら、バジルを散らして焼きパスタ風のでき上がりです。
ゆるい低炭水化物ダイエットをしているので、こんな高脂質の料理もたまに食べています。それでも、パスタのようにお腹にはもたれません、
お皿に盛りつけると崩れてしまって美しくないのですが…いただきます。
最後はバゲットでお皿に残ったソースをすくって食べたいというイケナイ考えが浮かんでしまいました。炭水化物と脂肪はダイエット最強の敵、がまんです。
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