毎年のことながら、わが家のクリスマスはローストビーフです。

そして、犬たちにも「一緒にいてくれてありがとう」の感謝を込めてステーキを焼きます。これを二代目と犬4号でシェアしてもらいます。

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犬たちのクリスマスディナーのメニューはこちら。茶色いお弁当風。

  • ステーキ
  • マッシュポテト
  • 無塩チキンブロスでボイルしたキャベツと人参添え
  • モツァレラチーズ

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二代目のおあずけスタイルは、穴が開くほどボウルを見つめる。

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犬4号は、何かを訴えかけるように飼い主を見つめる。

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午後から取り掛かっていたディナーの準備が整ったのでテーブルにつきます。今年のわたしの装いはこちら。ジャーマンシェパードのサンタです!

クリスマスが近くなると、Tucky Sweater とかDay Ugly Seater Dayといって、クリスマス模様のダサいセーターを着て出勤する日があるのですが、その日のために勝ったシャツを使いまわします。

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ディナー完成。

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試しに買ってみたパシフィックロックというチーズが気に入ってしまいました。極く軽いクセが、このタイプのチーズが好きな人いい感じのコクになります。ケベック州産のチーズ、フルーツに合うとのことなので、洋なしとぶどうを添えました。

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ローストは毎回家人担当です。パーフェクトな焼き具合でした。感謝。肉と一緒にローストした人参、ビーツ、ヤム芋、サツマイモも美味です。

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わたしは、前菜と付け合わせの野菜担当で、労力のバランスが悪いようですが、今年も昔懐かしいいちごのショートケーキを作ってデザート担当になりました。

スポンジを使ったケーキは年に1~2回しか作らないので、なかなか上達しないのですが、今回はしっかりとしたメレンゲを作ってから卵黄を足す「別立て」という方法作ったところ、上手くいきました。

カナダのホイップ用のクリームは、乳脂肪分が少ないのかしっかりとしたクリームに仕上がらないのですが、Avalonという会社のクリームは割合脂肪分が多くいつも使っています。ところが、まさかの買い忘れで昨日慌ててスーパーに走ったのですが、売り切れ。仕方なく非Avalonを調達しましたが、やはり絞れるほどには固くならず、チョコレートとアイシングシュガーでちょっとごまかしました。

それにしても、側面にクリームを均等に塗るのが上手くなりません。これはクリームのせいばかりではないようです。

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日本に住んでいた頃はもちろん、バンクーバーでも、中国系のベーカリーでは、甘さ控えめでしっかりとしたクリ―ムを使ったケーキが手軽に買えたので、まさかスポンジからケーキを自作するとは夢にも思っていませんでした。これは田舎住まいの収穫かもしれません。