カナダの山奥で犬と田舎暮らし

カナダBC州の奥地に移住してきました。大型犬2匹と暮らす毎日、カナダ国内旅行、ときどき浦島状態の日本再発見の旅の記録です。

四半期の締めで3か月に1度は土曜出勤があるのですが、今回締切が前倒しになったそうで、10月10日のサンクスギビングの祝日も出勤ということになっていました。ところが、土曜日できりの良いところまで終わらせることができたので、祝日はおやすみでした。なんだか得をした気分です。

土曜日はわき目もふらずに虫のように仕事をしていたので、上司に「雪降っているの知っていた?」と言われるまで初雪に気づきませんでした。雪は例年ハロウィン後だったので、今年はちょっと早すぎるのでは。

月曜日が明けてみると雲はあるものの、きれいな秋晴れでした。日本に住んでいた頃は10月は暑すぎず、寒くもなく大好きな月でした。月曜日はちょうどそんな気候で気持ちの良い一日でした。

針葉樹が多いので、あまり季節感はありませんが日差しは確実に秋です。

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まだ午前中ですが長い影が。

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夏、背の高い草に覆われていて、とても足を踏み入れる気にはならなかった場所。倒れた草が絨毯のようで足に優しいです。

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いつもと少し違うコースで製材所のあたりまで下ってみました。

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とても暖かくジャケットを着てきたことを少し後悔しましたが、時折耳が痛くなるような晩秋の風が吹きました。

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こんな日をカナダの東側ではインディアンサマーと言っていたと思います。

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松ぼっくりもそろそろ落ちて旅をするのでしょうか。

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ちょっと寂しい風景。

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雲が流れて行きます。

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プチ紅葉。

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冬になる前にこの気持ちの良い日を満喫します。

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この辺まで下った頃に、狼を見ました。最初散歩をしている犬かと思いましたが、かなり大きく遠くの草むらから現れて、木立の中へ消えました。かなり距離はありましたが、犬をかき集めているわたしの声が聞こえたのか、一瞬立ち止まってこちらを見ていました。赤茶に白のマラミュートのような模様でした。

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1匹しか見なかったのが不思議ですが、図らずも野生動物のテリトリーに侵入していたらいけないので、犬たちにリードをつけて撤収しました。普段は急坂を下ってだらだら坂の方へ迂回して帰るのですが、後ろを振り返りつつ急坂を登りました。

貴重な体験ですが、怖くなかったといったら嘘になります。



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今週末は雪が降るという噂を聞きました。こちらに引っ越してきて3年、初雪はハロウィン後だったのですが、少し標高の高い場所に住んでいる人が金曜の早朝は零下6度だったと言っていたので、なんとなく納得。季節の移り変わり、早い。

朝方曇っていましたが、比較的暖かで午後には陽が出てきたので散歩に出かけました。犬2号は昼寝中の家人と一緒に居たいそうなので、二代目だけを連れていきました。

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木立の中のトレール。いつものコースです。

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二代目の戦利品。

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「投げてくだされ」のメッセ―ジ。

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いつの間にか戦利品が2本に。木の枝なら2本、ボールなら2個、二代目は複数が好きです。

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日差しは秋。

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牛の放牧地の近くまで行きましたが、牛不在。この辺りは物思いに耽るには最適です。

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何を真剣に見ているのでしょうか。

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もうちょっと遊んでから帰ります。

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家に戻ると犬2号がドアの前で出迎えてくれましたが、気のせいか不満顔。誘ったのに来なかったくせに。

今度はわたしが疲れてしまって昼寝です。目が覚めると犬2号がそばにいました。犬2号は家人にべったりなので、わりと珍しいことです。なんだかウレシイ。

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それでは、暗くなる前にみんなで遊ぼう。

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今週末も雨降りでしたが、日曜日の午後になって晴れました。

早速トレールへ行きます。

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午前中の雨模様がうそのようです。

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背の高い草もそろそろ枯れ始めました。

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景色がだいぶ秋らしくなってきました。

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インディアンの絵筆という植物がありました。

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ブルーベリーのようでブルーベリーではない植物。

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こちらは外来種?

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苔の一種でしょうか。

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小さなへびがいました。犬2号がすれすれのところを通過していったので、はらはらしましたが、へびには関心を示さず。

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雨が続いたので足元がかなりぬかるんで、靴の底に土が溜まってしまいました。急な下り坂を降りるには慎重にならねば。

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犬たちは4本足なので、先に下って待ちかねています。

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道々、大きな水たまりがたくさんありました。

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そして、この通り。

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二代目は完全に浸かってしまいました。

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どうせ犬たちを洗う手間は同じなので、このあたりで「どうぞお楽しみください」という心境です。水たまりを見つけると全部浸かろうというのは温泉巡りのようなものでしょうか。

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今年の冬の予測は、mild & stormyだそうです。買い物に行ったときにレジのお姉さんに「ストーミーな冬ってどんな冬?」と尋ねると「そっれがわたしにもわからないのよ!」とのお答えでした。

犬を遊ばせるには、適度に雪が降る冬が良いのですが。雨の多い冬だったら憂鬱です。

陽が傾いて来たので帰りましょう。

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